健康住宅とは、自然素材の材料を多用し、有害化学物質を排除した住宅のことで、住む人の健康に悪影響がないように配慮されている住宅のことです。
合板や集成材には多くの接着剤が使われており、その原料には有害なホルムアルデヒドが含まれています。 含有量は規制により制限されているため少量ですが、これら合板・集成材にはホルムアルデヒド以外の有害化学物質も多く含まれています。 また、床に使用する合板やフローリングにはシロアリ対策として有機リンサン系殺虫剤が使われており、これも人体に悪影響を与えます。
家庭内で使用する芳香剤や防虫剤などには少なからず化学物質が含まれていますし、家具や家電にも化学物質が使用されていますので、家中の化学物質を完全にゼロにすることはできません。しかし、それを減らすことが可能です。 当社では、建材には無垢材(自然木)、壁には幻の漆喰、畳は竹炭入りのものをおすすめしています。 無垢材とは天然の木を加工した木材で、幻の漆喰や竹炭入りの畳は空気中の化学物質を吸着・分解する作用があります。